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ジョシュア・スローカムとは?

じょしゅあすろーかむ

ジョシュア・スローカムは人類史上初めて単独での世界一周ヨット航海を成し遂げたカナダ出身の船乗りで、近代セーリング冒険の先駆者です。

ジョシュア・スローカム(Joshua Slocum、1844〜1909年頃)は、カナダ生まれの船乗り・冒険家で、1895年から1898年にかけて人類史上初めて単独での世界一周ヨット航海を達成した人物として歴史に名を刻んでいます。

バスシア州出身のスローカムは、若い頃から船乗りとして世界各地の海を渡り歩き、商船の船長として経験を積みました。40代半ばで老朽化した帆船「スプレー号」を自ら修繕し、単独世界一周の旅に出発しました。

約3年をかけた航海の全行程は約4万6000海里(約8万5000km)に及び、大西洋・太平洋・インド洋を横断しました。当時の航法機器は極めて限られており、クロノメーター(精密時計)も使わず、おおむね太陽と星を頼りに航海したといわれています。帰国後に著した航海記『スプレー号の航跡』(Sailing Alone Around the World)は、冒険文学の古典として現在も読み継がれています。

スローカムは1909年頃、再び単独での航海に出発した後に消息を絶ち、その死因は今も不明のままです。しかし彼が切り開いた「単独世界一周」という冒険のスタイルは、後の多くのセーラーや冒険家に受け継がれ、現代の外洋ヨット文化の礎となっています。

使い方・例文

オフショアセーリングや航海史を学ぶ場面で必ず登場します。単独世界一周の先駆者として、白石康次郎や他の現代セーラーの紹介文でも言及されることがあります。

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