シンガポールのパダンとは?
しんがぽーるのぱだん
シンガポールのパダンとは、シンガポール中心部に位置する歴史的な芝生広場で、植民地時代から続くスポーツや公式行事の舞台として知られています。
パダン(Padang)は、シンガポールの中心業務地区(CBD)に位置する約4.3ヘクタールの芝生広場です。「パダン」はマレー語で「平原・野原」を意味します。シティ・ホール(旧最高裁判所)やビクトリア劇場、セント・アンドリューズ大聖堂などの歴史的建造物に囲まれた立地で、シンガポールの都市景観の象徴的な空間となっています。
パダンの歴史は、1819年にスタンフォード・ラッフルズがシンガポールを開港した直後に遡ります。植民地時代のイギリス人居住者がクリケットやフットボールを楽しむ場として整備され、シンガポール・クリケット・クラブ(1852年創設)とシンガポール・レクリエーション・クラブが隣接して設けられました。
歴史的な出来事の舞台でもあります。
- 第二次世界大戦中、日本軍占領下では捕虜の集合場所として使用された
- 1959年のシンガポール自治州成立、および1965年の独立宣言に際した式典が行われた
- 現在もナショナルデー・パレード(8月9日)の会場として使用されることがある
2015年にはユネスコ世界遺産の暫定リストに掲載されているシンガポール・ボタニック・ガーデンとは別に、シンガポール政府はパダン周辺地区の歴史的保全を積極的に進めています。市民のレクリエーション空間としても今日まで活用されています。
使い方・例文
シンガポールのパダンは、毎年8月9日の建国記念日に行われるナショナルデー・パレードの主要会場として登場することで、多くの人に知られています。
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