グンドゥラ・ヤノヴィッツとは?
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グンドゥラ・ヤノヴィッツとは、20世紀後半のオペラ界を代表するドイツのソプラノ歌手で、ウィーン国立歌劇場を拠点にモーツァルトやワーグナーの役で世界的な評価を得た人物です。
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(1937年生まれ)は、ドイツ・ベルリン出身のソプラノ歌手です。グラーツ音楽院で声楽を学んだ後、1960年代からウィーン国立歌劇場を拠点として活動し、20世紀後半のオペラ界を代表する歌手の一人として国際的な名声を確立しました。
ヤノヴィッツの歌声は、その純粋で輝かしい音色と卓越したレガート(音のなめらかなつながり)で知られています。レパートリーはモーツァルト、リヒャルト・シュトラウス、ワーグナーの作品を中心とし、特にモーツァルト作品での演唱は「理想的なモーツァルト・ソプラノ」と称されました。
著名な共演者・指揮者も彼女の才能を高く評価しました。カラヤン、ベーム、バーンスタインといった20世紀を代表する指揮者たちとの録音は今日も名盤として受け継がれています。代表的な役柄には以下のものがあります。
- モーツァルト『魔笛』のパミーナ
- モーツァルト『フィガロの結婚』の伯爵夫人
- リヒャルト・シュトラウス『バラの騎士』のマルシャリン
- ワーグナー作品のエルザ(『ローエングリン』)など
1990年代にウィーン音楽演劇大学の教授に就任し、後進の育成にも力を注ぎました。純粋で透明感あふれるその声は「美しき音色の守護者」として今日も多くのオペラ・ファンに愛されています。
使い方・例文
クラシック音楽やオペラの解説書・レコード評で、20世紀の名ソプラノを語る際にグンドゥラ・ヤノヴィッツの名前が登場します。
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