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グランマ・モーゼスとは?

ぐらんま・もーぜす

ランマ・モーゼスとは、70歳を過ぎてから独学で絵を描き始め、アメリカの農村生活を素朴な筆致で描いたことで世界的に知られるようになった画家です。

ランマ・モーゼス(Grandma Moses、本名アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス、1860〜1961年)は、ニューヨーク州の農家に生まれ、長年農作業と家事に従事した女性です。刺繍刺しゅう)を趣味としていましたが、関節炎で針が持てなくなったことをきっかけに、70代後半で絵筆を手に取りました。

独学ながら、幼少期の記憶をもとにニューイングランドの雪景色・収穫祭・農家の日常などをいきいきと描く独自のスタイルを築きました。1938年、薬局のウィンドウに飾られた彼女の絵が美術収集家の目に留まり、ニューヨークで開催された展覧会でたちまち注目を集めます。その後は国際的な評価を得て、グリーティングカードやカレンダーにも広く使われるようになりました。

彼女の作品の魅力は次の点にあります。

  • 素朴で温かみのある「プリミティヴ・アート」の表現
  • 農村の四季や行事をノスタルジックに描いた情景
  • 遠近法にとらわれない自由な構図
  • 人物や動物を多数配した細密な描写

101歳で没するまで描き続けた生涯は、何歳からでも才能を開花させられるという励ましとして今も語り継がれています。

使い方・例文

「グランマ・モーゼスは70代で画家デビューし、遅咲きの才能を象徴する人物として語られます」のように、人生の可能性を語る文脈で頻繁に引用されます。

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