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クワメ・エンクルマとは?

くわめえんくるま

クワメ・エンクルマとは、ガーナ独立を主導した政治家・思想家で、アフリカ統一運動(パン・アフリカニズム)の象徴的指導者として知られる人物です。

クワメ・エンクルマ(Kwame Nkrumah、1909〜1972年)は、西アフリカゴールドコースト(現ガーナ)出身の政治家哲学者・革命家です。アメリカリンカーン大学やペンシルベニア大学で学び、在米中にパン・アフリカニズム(アフリカ諸民族の統一・連帯)の思想に深く傾倒しました。

帰国後、1947年に統一黄金海岸会議(UGCC)に参加しましたが、より急進的な独立路線を掲げて人民会議党(CPP)を結成し、独立運動を指導しました。1952年に首相に就任し、1957年3月6日にゴールドコーストはサハラ以南アフリカで初めてイギリスから独立し、「ガーナ」と改称されました。エンクルマ自身は初代首相・後に初代大統領(1960年就任)となりました。

エンクルマはアフリカ諸国の政治的・経済的統合を強く提唱し、1963年のアフリカ統一機構(OAU、現アフリカ連合)設立にも深く関わりました。著書『アフリカは統一しなければならない』などで、植民地主義・新植民地主義からのアフリカ解放を訴え続けました。

しかし国内では権威主義的な統治が批判され、1966年に軍事クーデターで政権を追われました。ギニアに亡命後も著作・講演活動を続け、1972年にルーマニアで死去しました。今日もアフリカ独立運動の英雄として広く称えられています。

使い方・例文

「クワメ・エンクルマはアフリカ独立運動の象徴として、現在のガーナの教科書にも必ず登場する歴史的人物です」というように、アフリカ近現代史や脱植民地化の議論で頻繁に言及されます。

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