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オプンチアとは?

おぷんちあ

オプンチアとは、平たい楕円形の茎節(パッド)を連ねた独特の形が特徴のサボテン科の植物群で、ウチワサボテンの名でも広く知られています。

オプンチア(Opuntia)は、サボテン科オプンチア属に分類される植物の総称で、日本では「ウチワサボテン」とも呼ばれます。平たい楕円形または卵形の茎節(クラジオード)が団扇のように連なる独特のシルエットが特徴的で、世界のサボテン科植物の中でも最も種類が豊富な属のひとつです。

原産地は主にアメリカ大陸(南北アメリカ)ですが、乾燥に強く繁殖力が高いため、地中海沿岸・アフリカ・オーストラリアなど世界各地に帰化・定着しています。乾燥した砂漠地帯から高地の草原まで幅広い環境に適応しており、多様な種が存在します。

オプンチアの主な特徴と用途には以下のものがあります。

  • 茎節に鋭いトゲと細かい毛状のグロキジウム(刺座から生える微細なトゲ)を持つ
  • 黄・橙・赤などの鮮やかな花を咲かせる
  • 果実(トゥナ)は食用になり、メキシコなどでは「ウチワサボテンの実」として市場に流通する
  • 茎節(ノパル)も食材として用いられ、メキシコ料理の伝統食材となっている

観賞植物としても人気が高く、日本の庭園や温室でも栽培されています。一方でオーストラリアなどでは外来種として生態系への影響が問題視されており、管理・防除が課題となっています。

使い方・例文

メキシコ料理店のメニューに登場するノパル(ウチワサボテンの茎節)は、オプンチアを食材として用いた伝統的な料理の一つです。

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