エリヤとは?
えりや
エリヤとは、旧約聖書に登場するイスラエルの預言者で、偶像崇拝に対して神の言葉を宣言し多くの奇跡を行ったとされる人物です。
エリヤ(ヘブライ語:אֵלִיָּהוּ、英語:Elijah)は、旧約聖書の列王記に登場するイスラエルの偉大な預言者です。北王国イスラエルの王アハブとその妃イゼベルが異教の神バアルを奉じていた時代に活動し、唯一神ヤハウェへの信仰を守るために命がけで戦いました。
エリヤの活動として特に有名なのが、カルメル山での対決です。エリヤはバアルの預言者450人と火の奇跡をめぐって対決し、神の力を示したとされます。また、干ばつをもたらしたり、死者を生き返らせたり、天から火を降らせたりと、多くの奇跡を行ったと旧約聖書は記しています。
エリヤの物語のクライマックスは、その昇天の場面です。列王記下によると、エリヤは死を経験せず、炎の戦車と炎の馬に乗って嵐の中で天に引き上げられたと記されており、これは旧約聖書の中でも極めて異例の描写です。
エリヤの影響は新約聖書にも及び、洗礼者ヨハネや、ユダヤ教の伝統においても重要な位置を占めています。過越の祭(ペサハ)ではエリヤのために杯が用意される慣習があり、メシア(救世主)到来の先駆けとして今もユダヤ・キリスト教文化において語り継がれています。
使い方・例文
「エリヤは旧約聖書の中でも特に劇的な人物で、カルメル山の対決シーンは宗教画や文学作品でたびたび描かれます」という形で文化的文脈を説明する際に登場します。
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