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エフェソスのアルテミス神殿(遺跡)とは?

えふぇそすのあるてみすしんでん

エフェソスアルテミス神殿(遺跡)とは、古代ギリシャの女神アルテミスを祀るために建てられた、古代世界の七不思議の一つに数えられる巨大神殿の跡地です。

エフェソスアルテミス神殿は、現在トルコ西部・エフェソス(エフェス)の地に築かれた古代世界最大級の神殿です。古代ギリシャローマ時代を通じて狩猟と月の女神アルテミス(ローマ名:ディアナ)への信仰の中心地として機能し、古代世界の七不思議の一つに数えられました。

神殿の建設は紀元前6世紀頃に始まり、いくつかの建設・再建を経て完成したとされます。最盛期の神殿は幅約55メートル・長さ約115メートルに及ぶ広大な建築物で、高さ約18メートルの円柱が100本以上立ち並ぶ壮観な姿を誇りました。その建材には大理石が用いられ、彫刻や装飾も豪華絢爛なものでした。

紀元前356年にヘロストラトスという人物による放火で焼失しましたが、その後再建されました。しかし紀元後262年にゴート族の侵入で再び破壊され、さらにキリスト教の普及とともに石材が他の建物に転用されたため、現在は礎石や一本の復元された円柱が残るのみです。

現在の遺跡はユネスコ世界遺産「エフェソス」の構成要素の一つとして保護されており、世界中から観光客や研究者が訪れます。古代の宗教建築・土木技術の高さを物語る重要な遺産です。

使い方・例文

世界史や古代文明の授業で「古代世界の七不思議」を学ぶ際に必ず登場します。トルコのエフェスを訪れる観光スポットとしても知られています。

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