エコタウンとは?
えこたうん
エコタウンとは、廃棄物を地域内でリサイクル・再利用することで環境負荷を減らし、ゼロエミッションを目指す産業集積地や地域づくりの取り組みです。
エコタウンとは、廃棄物や産業副産物を地域内で資源として循環利用し、廃棄物の最小化(ゼロエミッション)を目指す地域・産業政策です。日本では1997年に旧通商産業省(現・経済産業省)と環境省が共同で「エコタウン事業」を創設し、全国の自治体が認定を受けて推進してきました。
エコタウンの基本的な考え方は、産業間で廃棄物・副産物を融通し合う「産業共生(インダストリアル・エコロジー)」です。例えば、ある工場から出る廃熱を隣の工場のエネルギーとして活用したり、食品廃棄物を肥料や飼料にリサイクルしたりする仕組みを地域単位で構築します。
エコタウンが持つ役割は以下のとおりです。
- 廃棄物の最終処分量の削減
- リサイクル産業の集積による地域経済の活性化
- 温室効果ガスの排出削減
- 環境技術の実証・普及の場
北九州市のエコタウンは日本で最も有名な事例のひとつで、廃家電・廃自動車・太陽光パネルのリサイクルなど多様な環境産業が集積しています。国際的にはデンマークのカルンボー産業共生地区が先進例として知られています。
使い方・例文
北九州市のエコタウンでは、廃家電から金属を回収する工場や廃プラスチックを燃料に変える施設が集まり、地域全体で廃棄物を資源として循環させています。
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