ウシャク絨毯とは?
うしゃくじゅうたん
ウシャク絨毯はトルコ西部ウシャク地方で作られてきた手織り絨毯で、大柄なメダリオン文様と落ち着いた色調が特徴です。
ウシャク絨毯(ウシャクじゅうたん)は、トルコ西部エーゲ海地方に位置するウシャク(Uşak)で生産されてきた手織り絨毯です。アナトリア絨毯の代表的な産地のひとつであり、16世紀から17世紀にかけての制作品はヨーロッパの宮廷にも輸出され、絵画の背景にも描き込まれるほど人気を博しました。
ウシャク絨毯にはいくつかの代表的なパターンがあります。
- メダリオン・ウシャク:中央に大きな楕円形メダリオンを配置したデザイン
- スター・ウシャク:星形のメダリオンが繰り返されるデザイン
- バード・ウシャク(鳥ウシャク):葉文様が鳥のように見えるデザイン
結び目はペルシャ絨毯と比べるとやや粗めのことが多く、大型サイズの制作に適しています。そのため広い空間に映える大判絨毯が多く存在します。
現代でもウシャク地方では手織り・機械織り両方の絨毯が生産されており、伝統的な意匠を受け継ぎながらモダンなインテリアにも合うバリエーションが広がっています。
使い方・例文
アンティーク絨毯の競売や専門書で、オスマン帝国時代の宮廷に納めた絨毯の産地としてウシャクの名が登場します。
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