ウォーターバッファローとは?
うぉーたーばっふぁろー
ウォーターバッファローとは、南アジアや東南アジアを原産とする大型の家畜化された水牛で、農耕や運搬に広く利用される動物です。
ウォーターバッファロー(学名:Bubalus bubalis)は、ウシ科に属する大型哺乳類で、アジア全域で家畜として利用されてきた水牛の代表種です。体重は成牛で300〜550kg程度に達し、湾曲した大きな角と太く丈夫な体つきが特徴的です。
その名のとおり水辺や湿地帯を好み、泥浴びや水中への入水によって体温調節を行います。皮膚の汗腺が少ないため、水や泥が体温を下げる重要な役割を果たしています。家畜化の歴史は古く、数千年前には南アジアや東南アジアで農耕の動力源として定着していたとされています。
主な品種・用途は以下のように分類されます。
- 川型(リバータイプ):乳量が多く、インド・パキスタンで乳牛として重宝される
- 沼沢型(スワンプタイプ):東南アジアに多く、水田耕作や荷役に使われる
- 野生種(野牛):インドネシアやネパールの保護区に残存する
現代では農業機械の普及により役牛としての需要は減少しましたが、乳製品(モッツァレラチーズの原料として知られるバッファローミルク)や食肉の供給源として依然重要な存在です。世界の飼育頭数は億頭規模に上り、農村経済の支柱となっている地域も多くあります。
使い方・例文
水田の多い東南アジア農村では、ウォーターバッファローが田畑を耕す農耕用の動物として今も活躍しており、イタリア産モッツァレラチーズの原料ミルクもこの動物から得られます。
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