ウィングバックチェアとは?
うぃんぐばっくちぇあ
ウィングバックチェアとは、高い背もたれの左右から翼(ウィング)のような側面が張り出した、暖炉前での使用を起源とするクラシックデザインの肘掛け椅子です。
ウィングバックチェア(Wingback Chair)は、高い背もたれの両脇に耳状・翼状の張り出し(ウィング)を持つ肘掛け椅子です。翼部分が頭部の両脇を覆うように張り出しているため、「イヤーチェア(Ear Chair)」とも呼ばれます。全体的に包み込まれるような安心感のある座り心地が特徴です。
17世紀のイギリスで生まれたとされ、もともとは暖炉の前に置くための椅子でした。当時の住宅は隙間風が多く、暖炉の暖かさを逃さないよう頭と肩の周囲を囲む翼状の構造が考案されました。また、就寝時に顔を横に向けた際に頭部を支えられるよう設計されたとも言われています。
- 高い背もたれと横に張り出した翼部分
- ずっしりとした肘掛けと丸みを帯びた全体シルエット
- カブリオールレッグなどの曲線的な脚部(クラシック型)
- レザーや高品質なファブリックによる張り地
現代では書斎やリビングの貫禄ある一脚として人気があります。イギリスの紳士クラブや高級ホテルのラウンジなどでよく見られ、落ち着いた知的な雰囲気を演出する家具として位置づけられています。伝統的なクラシックスタイルから、現代的にアレンジされたモダン版まで幅広いデザインが展開されています。
使い方・例文
書斎の暖炉前やリビングの読書コーナーにウィングバックチェアを置くと、クラシックで風格ある雰囲気が生まれ、本を読んだりゆっくりくつろいだりするための特別な場所になります。
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