アイヌ・イオマンテとは?
あいぬ・いおまんて
アイヌ民族が行う熊の霊送り儀礼で、飼育した熊を神の世界に送り返す宗教的な祭事です。
イオマンテはアイヌ民族の伝統的な宗教儀礼で、「魂を送る」を意味するアイヌ語。小熊を一定期間大切に育てた後、祈りと歌とともに熊を屠って、その霊(カムイ)を神の世界(カムイモシリ)へ送り返す。熊は「コタン(村)に食べ物や毛皮の贈り物を運んでくれたカムイが仮の姿をとったもの」とアイヌの信仰では理解されている。
使い方・例文
長老が御幣(イナウ)を手に祝詞を唱える声に合わせ、村中の人が輪になって踊り歌うイオマンテの夜は、アイヌの宇宙観そのものを体感できる時間だった。
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