お布施とは?
おふせ
お布施とは、葬儀や法要の際に読経・戒名授与などの宗教的行為に対して僧侶へ渡す謝礼のことです。
お布施(おふせ)は、仏教の「布施(ふせ)」という概念に由来する言葉で、本来は他者に物質的・精神的な恵みを施す菩薩の実践(六波羅蜜のひとつ)を指します。日本の慣習では、葬儀・法要・戒名授与などの際に僧侶へ渡す謝礼金を指す言葉として定着しています。
仏教本来の布施には三種類あるとされます。
現代日本でお布施が渡される主な場面は、通夜・葬儀・初七日・四十九日・一周忌・三回忌などの法要です。金額は宗派・地域・儀式の規模によって異なり、明確な定価がないため「気持ち」として包む慣習があります。一般的に葬儀では数万円から数十万円程度、法要では数万円程度が目安とされますが、あくまで目安にすぎません。
渡す際のマナーとして、白い無地の封筒や専用の奉書紙に包み、表書きは「お布施」または「御布施」と書きます。香典と異なり、お布施は悲しみの表現ではなく感謝の意を示すものなので、新札を使っても問題ないとされます。
使い方・例文
四十九日法要の後、住職に「本日はありがとうございました」と挨拶しながらお布施を渡す場面が典型的な使い方です。
この用語をシェア
最終更新: