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NG-PON2とは?

えぬじーぽんつー

NG-PON2とは、光ファイバー通信における次世代受動光ネットワーク規格の一つで、複数の波長を束ねて大容量・高速の通信を実現する技術のことです。

NG-PON2(Next Generation Passive Optical Network 2)は、国際電気通信連合(ITU-T)が標準化した光アクセスネットワーク規格(勧告G.989)で、波長分割多重(TWDM:Time and Wavelength Division Multiplexing)技術を採用した次世代の受動光ネットワーク(PON)です。

PONとは、光スプリッターなどの受動部品を用いて一本の光ファイバーを複数の加入者に共有する通信方式です。NG-PON2はその最新世代であり、従来のGPONやXG-PONと比べて大幅な帯域拡張を実現しています。

NG-PON2の主な技術特性は以下のとおりです。

  • 最大4波長を用いた多重化により、システム全体の下り最大40Gbps・上り最大10Gbpsを提供
  • 1波長あたり下り10Gbps・上り2.5Gbpsまたは10Gbpsの速度
  • 既存のGPON・XG-PON設備と共存可能なスタックアブル設計
  • 光回線終端装置(OLT)と光ネットワークユニット(ONU)間で波長を動的に割り当てる柔軟な構成

NG-PON2は5G基地局のフロントホール・ミッドホール回線や、データセンターへの大容量アクセス回線として活用が期待されています。光ファイバー網のさらなる高速化・大容量化を支える基盤技術として、通信事業者による導入・研究が進んでいます。

使い方・例文

「NG-PON2を採用することで、既存の光ファイバー設備を活かしながら5G基地局向けの大容量フロントホール回線を低コストで構築できる」のように使われます。

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