申し合いとは?
もうしあい
申し合いとは、相撲や武道などで行われる稽古の形式のひとつで、実戦に近い形で互いに技を掛け合う練習のことです。
申し合い(もうしあい)とは、主に相撲や柔道・剣道などの武道・格闘技における稽古の形式で、参加者同士が互いに試合に近い形で技を掛け合って練習することを指します。「互いに申し合わせて稽古する」という意味合いからこの名称が生まれました。
相撲においては申し合いが特に重要な稽古形式として位置づけられています。勝った力士がその場に残って次々と相手を変えながら続けて取り組む「勝ち残り方式」が基本となっており、連勝することで体力・精神力・技術の実戦的な鍛錬が行われます。番付の上位者と下位者が実際に組み合うことで、下位力士は上位者の強さを肌で感じ、上位者は下位者の挑戦を受けて調整を図ります。
申し合い稽古の特徴をまとめると次のとおりです。
- 実戦形式:本番の試合に近い緊張感の中で技術を磨ける
- 連続稽古:勝ち残り方式により、短時間で多くの対戦経験を積む
- 番付を超えた対戦:通常の稽古では組みにくい番付差のある相手と稽古できる
- 心技体の鍛錬:体力だけでなく判断力や精神力も同時に鍛えられる
大相撲では朝稽古の中心的なメニューとして申し合いが行われており、相撲部屋の稽古見学で一般公開されることもあります。武道全般において申し合いは実力向上に欠かせない稽古形式とされています。
使い方・例文
相撲の朝稽古で横綱が若い力士たちと申し合いを行い、次々と挑戦者を受け流しながら本場所に向けた調整を続ける場面は、相撲部屋の稽古風景として広く知られています。
この用語をシェア
最終更新: