斑入りとは?
ふいり
斑入りとは、葉や花びらなどに緑色以外の色が混じり、まだら模様になった植物の状態を指す園芸用語です。
斑入り(ふいり)とは、植物の葉・茎・花びらなどに、本来の緑色とは異なる白・黄・クリーム色などが混じり、模様や斑点として現れる現象を指す園芸用語です。観賞価値が高く、古くから品種改良や選抜の対象として珍重されてきました。
- 葉緑素の欠如:細胞内の葉緑体が部分的に失われることで、白や黄の領域が生じます。
- ウイルス感染:モザイク病などによって色素が不均一になる場合があります。
- 突然変異:遺伝子の変異により安定した斑入り品種として固定されることがあります。
- キメラ現象:遺伝的に異なる細胞が混在することで、安定した縞や覆輪が生まれます。
斑の形状や位置によって「覆輪(ふくりん)」「中斑(なかふ)」「縞斑(しまふ)」「散り斑(ちりふ)」などの呼び名があります。ホスタ、カラジウム、ポトス、フィカスなど多くの観葉植物や庭木に斑入り品種が存在します。
葉緑素が少ない分、光合成能力がやや低く管理に注意が必要ですが、その独特の美しさから園芸愛好家に高く評価され、希少な斑入り品種は高値で取引されることもあります。
使い方・例文
「このホスタは白い覆輪の斑入り品種で、日陰の庭を明るく彩ります」のように、観葉植物や庭木の品種説明でよく使われます。
この用語をシェア
最終更新: