抗核抗体とは?
こうかくこうたい
細胞核の成分に対する自己抗体の総称で、全身性エリテマトーデスをはじめとした自己免疫疾患のスクリーニングに用いられます。
抗核抗体(ANA)は細胞核内のDNA・ヒストン・核内低分子RNA(snRNA)などに対する自己抗体をまとめた概念。蛍光抗体法で染色パターン(均一型・斑紋型・核小体型など)が分類される。SLEでは95%以上に陽性となるが、陽性だけでは診断にならず抗dsDNA抗体や抗Sm抗体などの特異的抗体との組み合わせで診断する。
使い方・例文
蝶形紅斑と関節炎を呈した若年女性に抗核抗体検査を行ったところ1:640の高力価陽性であり、SLEが強く疑われた。
この用語をシェア
最終更新: