州浜とは?
すはま
州浜とは、大豆粉を主原料とした和菓子の一種で、海岸の砂浜を模した形や意匠が特徴の縁起菓子です。
州浜(すはま)は、炒った大豆を粉にした「洲浜粉(すはまこ)」に砂糖と水飴を加えて練り固めた和菓子です。名前は海岸に砂や砂利が弧を描いて連なる「州浜」の地形に由来し、その形を模した菓子として作られてきました。
色は大豆粉の淡い黄緑〜茶色がかった色合いが基本ですが、抹茶を加えた緑や、食紅を用いた赤・白などの色違いも作られます。固めでしっかりとした歯ごたえがあり、大豆の香ばしい風味が口に広がります。
州浜が使われる場面としては、
が挙げられ、伝統的な席で重宝されてきました。豆を主体とすることから健康的・質素な菓子というイメージもあり、シンプルな材料ながら職人の手加工で様々な形(鶴・亀・俵など)に仕立てられることもあります。
使い方・例文
茶道の茶席では干菓子として州浜が用いられることが多く、小さく成形された州浜が美しく盛り付けられた菓子皿が客に出されます。
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