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太陽黒点とは?

たいようこくてん

太陽黒点とは、太陽表面に現れる周囲より温度が低く暗く見える斑点状の領域のことです。

太陽黒点は、太陽の光球面(表面)に現れる暗い斑点で、強い磁場によって対流が抑制されるため周囲より温度が約1,500〜2,000度低く(約4,000〜4,500K)、相対的に暗く見えます。太陽全体の温度は約5,800Kですが、黒点部分は暗く見えるだけで実際には高温を保っています。

黒点は中心部の本影(暗い核)と、それを取り囲む半影(やや明るい周辺部)から構成されます。大きさはさまざまで、地球よりも大きなものが現れることもあります。

黒点の数は約11年周期で増減し、これを太陽活動周期と呼びます。黒点が多い時期を「極大期」、少ない時期を「極小期」といい、この周期は地球の気候や電離層に影響を与えます。黒点が増えると太陽フレアやコロナ質量放出が起きやすくなり、地磁気嵐やオーロラの出現頻度も高まります。

黒点の観測は古くから行われており、ガリレオ・ガリレイが17世紀初頭に望遠鏡で体系的に記録したことで知られています。現在も太陽活動の指標として世界中の観測所が毎日黒点数を記録し、宇宙天気予報に活用されています。

使い方・例文

「今年は太陽黒点の数が多く、太陽活動が活発なため、北海道でもオーロラが観測された」というように、宇宙天気や通信障害の話題で登場します。

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