大文字の送り火とは?
だいもんじのおくりび
大文字の送り火とは、毎年8月16日に京都の山々に文字や図形を火で浮かびあがらせ、お盆に戻った祖先の霊を送り届ける伝統行事です。
大文字の送り火(おおもじのおくりび)は、毎年8月16日の夜、京都を囲む山々の斜面に「大」などの文字や図形を火で浮かびあがらせる伝統行事です。お盆(盂蘭盆会)の精霊送りとして、あの世に戻るご先祖の霊を送り届ける意味を持ちます。「五山の送り火」とも呼ばれます。
点火される五つの山と図形は以下のとおりです。
午後8時ごろから順番に点火され、約1時間ほど燃え続けます。特に如意ヶ嶽の「大文字」は京都市内のどこからでも見えるほど大きく、高さ約160メートルにわたって75か所の火床(ほどこ)が設けられています。
送り火の起源については諸説あり、室町時代・江戸時代初期など複数の説が存在します。現在も京都の地域住民が伝統を守り護摩木や火床の整備を行っており、毎年数十万人が観覧する夏の京都を代表する風物詩となっています。
使い方・例文
8月16日の夜、京都市内や鴨川沿いから山に浮かぶ「大」の文字を眺めて先祖の霊を見送るのが、大文字の送り火の情景です。
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