変位電流とは?
へんいでんりゅう
コンデンサーの間などの空間で電場の時間変化から生じる、マクスウェルが導入した仮想的な電流の概念です。
変位電流とは、マクスウェルが電磁気学を完成させる際に導入した概念で、電場の時間変化∂E/∂tに比例して磁場を生成する項をいう。実際の電荷の流れではないが、実電流と同様に磁場を生成する。この概念により電磁波の存在が理論的に予測され、後にヘルツが実験的に確認した。
使い方・例文
コンデンサーの充放電中は極板間に実電流は流れないが変位電流が流れることで磁場が生じ回路のキルヒホッフ則が成り立つ。
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