古墳とは?
こふん
古墳とは、古代の権力者や有力者の遺体を葬るために築かれた大型の盛り土の墓のことです。
古墳(こふん)とは、3世紀中頃から7世紀頃にかけて日本各地に造られた、土を高く盛り上げた大型の墳墓(ふんぼ)です。この時代を「古墳時代」と呼び、ヤマト王権が成立し発展していった時期と重なります。
古墳の形状にはさまざまな種類があります。もっとも代表的なのは前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)で、上から見ると鍵穴のような形をしています。ほかにも円墳(えんぷん)・方墳(ほうふん)・上円下方墳などがあり、被葬者の身分や地域によって異なります。
内部には石室(せきしつ)や木棺が設けられ、銅鏡・剣・玉類・埴輪(はにわ)などの副葬品が納められました。埴輪は墳丘の周囲や頂上に並べられ、人物・動物・家などさまざまな形があります。
古墳の大きさは被葬者の権力を示すもので、大阪府堺市にある大仙陵古墳(仁徳天皇陵)は墳丘長約486メートルと世界最大級の墳墓とされます。2019年には「百舌鳥・古市古墳群」としてユネスコ世界文化遺産に登録され、国際的にも高い評価を受けています。
使い方・例文
「日本には10万基以上の古墳が現存しており、前方後円墳は日本独自の形状として知られている」のように、歴史の授業や観光の場面でよく登場します。
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