勝負審判とは?
しょうぶしんぱん
勝負審判とは、大相撲の取組において土俵周りに座り、行司の判定を監視・確認して物言いをつける権限を持つ審判員のことです。
勝負審判(しょうぶしんぱん)とは、日本相撲協会が公認する審判委員のうち、本場所の取組中に土俵を囲む5か所の審判席に座り、取組の勝敗判定を最終的に下す役職です。
相撲の取組では、土俵上で行司が勝敗を裁きますが、行司の判定が正確でない場合や際どい勝負の場合に、物言い(もの言い)をつける権限を持つのが勝負審判です。物言いがついた場合は、5人の勝負審判が土俵中央に集まり合議し、協議の結果として最終判定(行司差し違え・取り直し・行司通りなど)を下します。
勝負審判の主な役割は次の通りです。
- 取組の勝敗を監視し、際どい場面で物言いをつける
- 合議によって最終判定を行う
- 審判長は代表として館内放送でその結果を説明する
- 近年はビデオ判定(審判室のモニター確認)も活用
勝負審判を務めるのは、相撲協会の親方衆(元力士)が担当します。土俵の東西南北と正面に1人ずつ配置され、あらゆる角度から取組を観察します。勝敗が微妙な取組でのきびきびした合議は、大相撲観戦の見どころの一つです。
使い方・例文
テレビ中継で「物言いがつきました、審判が協議します」とアナウンスされる場面が勝負審判の典型的な登場シーンです。審判長が「行司差し違えにより…」と説明するシーンも同様です。
この用語をシェア
最終更新: