勝井三雄とは?
かついみつお
勝井三雄は日本のグラフィックデザイナーで、色彩と視覚的なリズムを駆使した独自のスタイルで国際的に高く評価された日本のデザイン界の重鎮です。
勝井三雄(かつい みつお、1931〜2019年)は、東京生まれのグラフィックデザイナーです。東京芸術大学で学んだ後、独自の視覚言語を確立し、日本のグラフィックデザインを世界に発信した第一世代のデザイナーの一人です。
勝井のデザインの最大の特徴は色彩の精妙なコントロールと幾何学的な構成にあります。鮮やかな色と明快な形のぶつかり合いによって生まれる視覚的エネルギーは、見る者に強いインパクトを与えます。この手法はポスターに特によく表れており、国際的なポスタービエンナーレで数多くの賞を受賞しています。
主な活動・業績は以下の通りです。
- 企業・文化施設のポスター・VI(ビジュアルアイデンティティ)デザイン
- 国際グラフィックデザイン団体(AGI)メンバーとして活動
- 東京芸術大学・筑波大学での教育活動
- 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会長歴任
教育者としても多くの優れたデザイナーを育て、日本のデザイン教育の発展にも大きく貢献しました。2019年に87歳で逝去しましたが、その作品群は国内外の美術館・デザイン機関に収蔵されています。
使い方・例文
グラフィックデザインの展覧会や教科書で、色彩設計や幾何学的デザインの優れた事例として勝井三雄の作品が紹介されます。日本のポスターアートの歴史を語る文脈でも頻繁に登場します。
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