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公文書管理とは?

こうぶんしょかんり

公文書管理とは、行政機関が作成・取得する公文書を適切に作成・保存・公開・廃棄する一連の仕組みで、民主主義の基盤となる制度です。

公文書管理(こうぶんしょかんり)とは、国や地方公共団体の行政機関が業務の中で作成・取得した公文書を、その作成から保存・移管・廃棄に至るまで適切に管理する制度と実践の総体です。日本では2009年に制定された「公文書等の管理に関する法律」(公文書管理法)基本的な枠組みを定めています。

公文書管理が重要とされる理由は次のとおりです。

  • 行政の説明責任(アカウンタビリティ)を果たすための証拠として機能する
  • 政策決定の経緯を後世に伝える歴史的記録となる
  • 情報公開請求の対象となり、市民が行政を監視する基盤をなす

公文書管理法は、文書の作成義務、保存期間の設定、国立公文書館への移管、不要文書の廃棄手続きなどを規定しています。廃棄には行政文書ファイル管理簿への記録と内閣総理大臣への協議が必要です。

近年、日本では森友・加計問題や桜を見る会をめぐる公文書の改ざん・廃棄・不開示が問題となり、公文書管理のあり方が政治的争点になりました。デジタル化の進展に伴い、電子公文書の適切な管理・保存も新たな課題となっています。

使い方・例文

「この政策決定に関する文書が廃棄されていた」と報道されるとき、公文書管理の問題として国会審議や情報公開訴訟が起きる場面でこの語が登場します。

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