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作業道とは?

さぎょうどう

作業道とは、森林での木材搬出や育林作業のために山中に開設される幅の狭い林内道路で、林道より小規模ながら作業効率を大幅に高める重要な林業インフラです。

作業道とは、森林内での伐採・搬出・植林・間伐などの林業作業を効率的に行うために山中に開設される、比較的幅の狭い道のことです。公道や林道(幅員4メートル程度以上の恒久的な道)とは異なり、作業道は幅員2〜3メートル程度が多く、必要最低限の整備で開設されます。

作業道の主な特徴と役割は以下のとおりです。

  • フォワーダー(集材運搬機)やグラップル(グリッパー付き重機)などの林業機械が林内に入るための通路となる
  • 路網を密に整備することで、木材の搬出コストと労働時間を大幅に削減できる
  • 適切な排水処理を施さないと、雨水による侵食・崩壊が生じやすい
  • 恒久的な林道に対し、作業道は一時的・補助的な位置づけの場合もある

日本の林業では、路網密度(1ヘクタールあたりの道の長さ)の低さが木材生産コスト高の一因とされており、国や自治体が作業道の整備促進を支援しています。欧州の先進林業地域に比べ路網密度が低い日本では、作業道の整備拡充が林業の生産性向上と山地の保全において重要な課題とされています。

使い方・例文

間伐材を搬出する際、林道から作業道を延ばして伐採現場まで機械を入れることで、かつて人力で行っていた搬出作業が格段に効率化されます。

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