伊東巳代治とは?
いとうみよじ
伊東巳代治とは、明治期の官僚・政治家で、伊藤博文の側近として大日本帝国憲法の起草に深く関わった人物です。
伊東巳代治(1857〜1934年)は、明治時代の日本を代表する官僚・政治家です。長崎出身で、若くして明治政府に登用され、伊藤博文の秘書官として頭角を現しました。
最大の業績は大日本帝国憲法(明治憲法)の起草への貢献です。1882年から83年にかけて伊藤博文とともにヨーロッパに渡り、プロイセン(ドイツ)やオーストリアで憲法学を学びました。帰国後は井上毅・金子堅太郎らとともに憲法草案の作成に携わり、1889年の憲法発布に貢献しました。
その後の主な経歴は以下のとおりです。
- 内閣書記官長・枢密院書記官長など要職を歴任
- 立憲政友会の結成(1900年)にも参画
- 晩年は枢密顧問官として政治に関与し続けた
伊藤博文の腹心として明治国家の制度設計に貢献した官僚政治家として、近代日本史に名を残しています。
使い方・例文
明治憲法の成立過程や明治政府の官僚制度を学ぶ歴史の文脈で伊東巳代治の名が登場します。伊藤博文の政治的ブレーンを論じる際にも取り上げられる人物です。
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