仲條正義とは?
なかじょうまさよし
仲條正義とは、日本のグラフィックデザイナーで、独特の遊び心と精緻な美意識を融合させた作風で、戦後日本のデザイン史に名を刻む巨匠です。
仲條正義(なかじょう まさよし)は、1933年東京生まれのグラフィックデザイナー。東京芸術大学を卒業後、資生堂宣伝部などを経て独立し、「仲條デザイン機構」を設立した。
その作風は、和の意匠・文様・書を現代グラフィックに昇華させた独創性にある。西洋的なモダニズムに傾倒しがちだった日本のデザイン界にあって、日本固有の美意識を独自に解釈しつつ、ユーモアと遊び心を加えた独特のスタイルを確立した。
主な実績・代表的な仕事には以下のものがある。
- 文化誌『花椿』(資生堂)のアートディレクション—長年にわたって同誌のビジュアルを担い、日本雑誌デザインの金字塔となった
- 東京国立近代美術館などの文化施設のポスター・印刷物
- 各種展覧会の図録・広告デザイン
東京ADC(東京アートディレクターズクラブ)賞や毎日デザイン賞など数多くの受賞歴を持ち、日本グラフィックデザイン界の重鎮として後進から尊敬されている。2023年に89歳で逝去したが、その作品群は日本デザイン史に不朽の足跡を残している。
使い方・例文
「仲條正義が手がけた『花椿』誌のデザインは、和の美意識とモダンな感覚が融合した日本グラフィックデザインの傑作とされている」という形で使われます。
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