中山道六十九次とは?
なかせんどうろくじゅうくつぎ
中山道六十九次とは、江戸時代に整備された五街道のひとつ・中山道に設けられた69か所の宿場の総称で、江戸と京都を内陸経由で結んだ主要幹線です。
中山道六十九次とは、江戸(現在の東京)と京都を結んだ「中山道」に設置された69か所の宿場(宿駅)のことを指します。東海道とともに江戸時代の主要な幹線道路であり、全長はおよそ530キロメートルにおよびます。
中山道は太平洋側の東海道とは異なり、内陸の山岳地帯を通るルートをとります。起点は江戸・日本橋で、武蔵・上野・信濃・美濃・近江の各国を経て、終点は草津(滋賀県)で東海道と合流し京都へ至ります。主な宿場として板橋・熊谷・本庄・高崎・軽井沢・塩尻・馬籠・妻籠・草津などが知られています。
中山道の特徴は以下の点にあります。
- 東海道より距離は長いが、山越えのある内陸ルートで天候に安定
- 皇女和宮が降嫁の際に通った「姫街道」としての側面
- 宿場ごとに宿屋・問屋場・高札場が整備された交通インフラ
- 近世文化の交流・流通の大動脈
現代では馬籠・妻籠(長野県南木曽地方)など当時の宿場の面影が残るエリアが観光地として人気を集めており、「中山道ウォーキング」として全区間を歩くトレッキング愛好者も増えています。歴史街道として国内外から高い関心が寄せられています。
使い方・例文
歴史好きの旅行者が長野県の馬籠・妻籠を訪ね、中山道六十九次の往時の旅人の雰囲気を再現しながら宿場町を歩くルートが観光案内に登場します。
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