ローレンス・オリヴィエとは?
ろーれんすおりびえ
ローレンス・オリヴィエはイギリスを代表する名優で、シェイクスピア劇の解釈と映画演出で20世紀の演劇・映画史に絶大な影響を与えたナイト爵位を持つ俳優です。
ローレンス・オリヴィエ(Laurence Olivier、1907〜1989年)は、イングランド・サリー出身の俳優・映画監督・舞台演出家です。幼少期から演劇に親しみ、舞台俳優として早くから高い評価を受けました。特にシェイクスピアの舞台解釈は20世紀を通じて最高水準と称えられ、ロンドンの演劇界において他の追随を許さない存在となりました。
映画においてはウィリアム・ワイラー監督の『嵐が丘』(1939年)や『レベッカ』(1940年)などに出演し、国際的スターとしての地位を確立。1948年には自ら監督・主演を務めた映画『ハムレット』でアカデミー主演男優賞と作品賞を受賞するという偉業を達成しました。これはシェイクスピア映画に与えられた初のアカデミー作品賞受賞として映画史に刻まれています。
その後も映画・舞台両面で精力的に活動を続け、1960年代にはナショナル・シアターの初代芸術監督として英国演劇の発展に貢献しました。1970年にはナイト爵位を超えるバロン(男爵)の称号を授けられ、イギリス俳優初の貴族院議員となりました。
ローレンス・オリヴィエは演劇・映画双方における業績の大きさから、英語圏の俳優史において最高峰の一人として評価されており、後世の多くの俳優が彼を手本として挙げています。
使い方・例文
「ローレンス・オリヴィエが演じたハムレットは、その解釈の深さから今日の演劇学校でも必ず言及される古典的な名演として教えられている」というように、演劇・映画の最高水準を示す文脈で名前が使われます。
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