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ルシア・モホイ=ナジとは?

るしあもほい=なじ

シア・モホイ=ナジとは、チェコ出身の写真家・著作家で、バウハウスの記録写真を多数残したことで知られる人物です。

シア・モホイ=ナジ(Lucia Moholy-Nagy、1894〜1989年)は、チェコ出身の写真家編集者・著作家です。本名はルシア・シュルツ。1921年にハンガリー出身の芸術家ラースロー・モホイ=ナジと結婚し、ともにドイツバウハウスへ移りました。

バウハウス在籍中(1923〜28年頃)、ルシアは学校の建物・工房・作品・教師・学生などを精力的に撮影し、バウハウスの視覚的記録者として決定的な役割を果たしました。彼女のモノクロ写真は今日バウハウスのイメージを形作る一次資料として世界中の教科書や展覧会に使われています。

写真家としてのルシアは、新即物主義(ノイエ・ザッハリヒカイト)の影響を受けた客観的・記録的アプローチを重視しました。1929年にモホイ=ナジと離婚した後もロンドンなどで活動を続け、写真の教育・普及にも尽力しました。また著書『バウハウスの百年』などを通じて同校の歴史記述にも貢献しています。

長年、彼女の写真はラースローの作品として誤って扱われることもありましたが、近年はルシア独自の功績が再評価され、バウハウス創設100周年の機会にその業績が改めて注目を集めました。

使い方・例文

バウハウスに関する書籍や展覧会で使われるモノクロの建物・工房写真の多くは、ルシア・モホイ=ナジによって撮影されたものです。

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