本文へスキップ

リュクサンブール美術館とは?

りゅくさんぶーるびじゅつかん

リュクサンブール美術館とは、フランス・パリのリュクサンブール宮殿内に設けられた美術館で、存命作家の作品展示を歴史的に担ってきた由緒ある美術館です。

リュクサンブール美術館(Musée du Luxembourg)は、パリ6区のリュクサンブール宮殿の一部に設置された美術館です。17世紀マリー・ド・メディシスの命で建設されたリュクサンブール宮殿は、現在フランス元老院(上院)の議事堂として使われており、その附属施設として美術館が置かれています。

この美術館は、フランスで存命の芸術家の作品を国家として展示する機能を長年担ってきた点で歴史的に重要です。19世紀にはルーヴル美術館が古典作品を展示する一方、リュクサンブール美術館は現代作家の登竜門的な役割を果たし、画家が死去するとその作品がルーヴルへ移管される仕組みがとられていました。クールベやマネ、セザンヌらの作品も一時期ここに展示されました。

現在は常設コレクションを持たない企画展示専門の美術館として運営されており、年に数回、質の高い特別展を開催しています。ルーヴルやオルセーに比べて規模は小さいですが、厳選されたテーマの展覧会で高い評価を得ています。

美術館に隣接するリュクサンブール公園はパリ市民の憩いの場でもあり、観光と芸術鑑賞を兼ねて訪れる人が多い場所です。

使い方・例文

フランス美術史の授業やパリの美術館ガイド、19世紀ヨーロッパ芸術の解説文でリュクサンブール美術館という名称が登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語