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パイルド・ラフト基礎とは?

ぱいるどらふときそ

パイルド・ラフト基礎とは、杭(パイル)とラフト(べた基礎)を組み合わせ、荷重を地盤と杭の両方で支持する複合基礎形式です。

パイルド・ラフト基礎(Piled Raft Foundation)は、面で地盤を押さえるラフト基礎(べた基礎)と、深部地盤まで延びる杭を一体化させた基礎構造です。従来の杭基礎が杭だけで建物荷重を支持するのに対し、パイルド・ラフト基礎ではラフト(基礎スラブ)も地盤反力を分担します。

仕組みと利点:建物の荷重はラフトを通じて直下地盤に伝わるとともに、杭を通じて深部の支持層にも伝達されます。この荷重分担メカニズムにより、必要な杭の本数や断面を大幅に削減できる場合があります。その結果

などの効果が期待できます。

設計上の考慮点:ラフトと杭の荷重分担比率は地盤条件・基礎剛性・杭配置によって大きく変わるため、精緻な地盤調査と解析が不可欠です。軟弱地盤や不均一な地盤では沈下量の予測が複雑になるため、専門的な設計・解析が求められます。

超高層建築物や大型施設の基礎に採用例があり、近年は設計技術の高度化とともに適用範囲が広がっています。

使い方・例文

大型オフィスビルや超高層マンションの建設時に、通常の杭基礎よりも杭本数を減らしながら沈下を均一に抑えたいケースで採用されます。

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