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ネットワークACLとは?

ねっとわーくえーしーえる

ネットワークACLとは、ネットワーク上を流れるパケットの通過を許可または拒否するルールのリストで、サブネットやインターフェース単位で通信を制御します。

ネットワークACL(Access Control List、アクセス制御リスト)とは、ネットワーク上のトラフィックを制御するためのルール集合です。送信元IPアドレス・宛先IPアドレス・ポート番号・プロトコルなどの条件に基づき、パケットの通過を許可(ALLOW)または拒否(DENY)します。

ネットワークACLの主な特徴は以下の通りです。

  • ステートレス:各パケットを独立して評価するため、送信と受信それぞれにルールを設定する必要がある(セキュリティグループなどステートフルなものと対比される)
  • 番号順の評価:ルールには番号が割り当てられ、番号の小さい順に評価されて最初にマッチしたルールが適用される
  • サブネット単位の制御:クラウド環境(AWS VPCなど)ではサブネット全体に適用され、そのサブネットを通過するすべてのトラフィックに影響する

AWS VPCのネットワークACLはサブネットレベルの防御として機能し、セキュリティグループ(インスタンスレベル)と組み合わせた多層防御を実現します。オンプレミス環境ではルーターやレイヤー3スイッチのACLとして設定されることが多いです。

ネットワークACLは広範囲のトラフィックをブロックする粗い粒度の制御に向いており、特定IPアドレスのブロックや緊急時のキルスイッチとして活用されます。

使い方・例文

AWSのVPC環境で特定の国のIPアドレス範囲からの不審なアクセスを遮断したい場合、ネットワークACLに拒否ルールを追加することで、そのサブネット全体への該当トラフィックをブロックできます。

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