ドリー・ズームとは?
どりーずーむ
カメラを前後に動かしながら同時にズームを逆方向に操作し、被写体を同じ大きさに保ちながら背景を変化させる技法です。
ドリー・ズーム(dolly zoom)は、カメラをドリー(台車)などで被写体に近づけながらズームを引く(または逆に遠ざけながらズームを寄せる)ことで、主体の大きさを画面上で維持しつつ背景の奥行き感や空間が劇的に変化して見える視覚的錯覚を生み出す技法である。「ヴァーティゴ効果」「バーティゴ・ショット」とも呼ばれ、アルフレッド・ヒッチコックの『めまい』(1958年)が最初期の使用例として知られる。
使い方・例文
スティーヴン・スピルバーグが『ジョーズ』で警察署長が浜辺で事故を目撃する場面にドリー・ズームを使い、恐怖と孤立の感覚を一気に高めた。
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