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デュアルシステムとは?

でゅあるしすてむ

デュアルシステムとは、学校での座学と企業での実習を組み合わせ、実践的な職業能力を育てる教育訓練制度です。

デュアルシステム(Dual System)とは、学校における座学教育と企業・職場における実務訓練を並行して実施する職業教育の仕組みです。「デュアル(Dual)」とはふたつを意味し、教育の場と実践の場を二本柱として組み合わせる点がこの制度の核心です。

最も成功したモデルとして世界的に知られるのがドイツのデュアルシステムです。ドイツでは中等教育修了後の若者の多くが企業と訓練契約を結び、週のうち数日を職場での実習に、残りを職業学校(ベルーフスシューレ)での授業に充てます。訓練期間は職種によって2〜3年半程度で、修了後は国家資格を取得できます。この制度がドイツの高い技術力と低い若年失業率を支えているとされています。

日本では2004年に文部科学省・厚生労働省が「日本版デュアルシステム」を導入し、専修学校や公共職業訓練においてOJT(職場内訓練)と座学を組み合わせたプログラムが整備されています。近年は大学や高等専門学校における産学連携インターンシップの強化も、デュアルシステムの考え方に沿った取り組みといえます。

この制度の利点は、学習者が実際の職場環境で技術を体得しながら理論的な裏付けも同時に得られる点にあり、即戦力人材の育成に効果的です。

使い方・例文

専門学校生が週3日は自動車整備工場で実際の車両整備に携わり、残り2日は学校で機械工学の理論を学ぶ、といったカリキュラムがデュアルシステムの典型的な例です。

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