スラッシュドスリーブとは?
すらっしゅどすりーぶ
スラッシュドスリーブとは、袖に切り込み(スラッシュ)を入れ、内側の異素材や色が見えるデザインの袖のスタイルです。
スラッシュドスリーブ(Slashed Sleeve)は、袖の生地に意図的な切り込みや開口部を設け、そこから裏地や別布・異なる色の生地を覗かせるデザイン手法です。「スラッシュ(Slash)」は切り込みを意味し、袖に施された場合にこの名称で呼ばれます。
このデザインの起源はルネサンス期のヨーロッパにあり、15〜16世紀の宮廷衣装に多く見られました。当時は豪華な絹の裏地を切り込みから覗かせることで富と地位を誇示する目的がありました。日本のファッションにも袖の切り込みから異素材を見せるデザインとして現代的に再解釈されています。
スラッシュドスリーブのデザインバリエーションとしては以下のようなものがあります。
- 縦方向の直線的な切り込みを複数並べたもの
- 袖全体に不規則な開口部をちりばめたもの
- 肩から袖にかけてスリットを入れたもの
- レースや別布をあしらって切り込みを装飾的に演出したもの
現代ファッションでは、異素材の組み合わせや透け感、ダイナミックなシルエットを演出する手法として注目されています。フォーマルからアバンギャルドなスタイルまで幅広く取り入れられており、デザイナーブランドのコレクションにも頻繁に登場します。
使い方・例文
「このブラウスはスラッシュドスリーブになっており、袖の切り込みからシルク素材が覗くデザインが華やかな印象を与えます」というように、袖のデザインを説明する場面で使われます。
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