オペアンプとは?
おぺあんぷ
オペアンプとは、非常に高い増幅率を持つ差動増幅回路をICに集積した汎用アナログ部品です。
オペアンプ(演算増幅器、Operational Amplifier)は、2つの入力端子(非反転入力「+」と反転入力「-」)とひとつの出力端子を持つ集積回路で、2つの入力の差電圧を非常に大きな利得(オープンループ利得は数万〜数十万倍)で増幅します。
実際の回路では、出力を入力へ戻す帰還(フィードバック)を組み合わせることで、増幅率・入出力インピーダンス・周波数特性を自在に設計できます。代表的な構成として反転増幅、非反転増幅、電圧フォロワ(バッファ)、加算回路、積分回路などがあります。
オペアンプが重宝される理由には次の特性があります。
- 入力インピーダンスが極めて高く、信号源に負荷をかけない
- 出力インピーダンスが低く、次段回路を安定して駆動できる
- 外付け抵抗・コンデンサだけで多彩な機能を実現できる
- μA741やLM358などの汎用品から高精度・高速品まで品種が豊富
センサーの信号調整、フィルタ回路、アナログ演算、オーディオ機器など、アナログ信号処理が必要なほぼすべての分野でオペアンプは活躍しています。
使い方・例文
温度センサーが出力する微弱な電圧をオペアンプで増幅し、マイコンのADコンバータで読み取る回路に使われます。
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