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エウリピデスとは?

えうりぴです

エウリピデスは古代ギリシャ三大悲劇詩人の一人で、人間の内面心理をリアルに描いた革新的な劇作家です。

エウリピデス(Euripides、紀元前480年頃〜紀元前406年頃)は、アイスキュロスソポクレスと並ぶ古代ギリシャ三大悲劇詩人の一人です。アテナイで活躍し、生涯に90作以上の戯曲を書いたとされており、現存する古代ギリシャ悲劇の中でも最も多くの作品が伝わっています。

エウリピデスの劇の特徴は、神話の登場人物を人間的な感情や心理で描いたことにあります。英雄や神々が合理的とは言えない行動をとる姿、女性や奴隷など社会的弱者の内面を丁寧に描写する姿勢は、当時のアテナイ市民にとって革新的であり、時に物議を醸しました。代表作には、子殺しという衝撃的な結末で知られる『メデイア』、戦争の悲惨さを描いた『トロイアの女たち』、信仰と狂気を主題にした『バッコスの信女たち』などがあります。

アリストパネスらの喜劇作家に風刺されるほど時代の論争的人物でしたが、死後その作品は高く評価され、後のローマ文学・ルネサンス演劇・近代演劇に深い影響を与えました。現代においても心理描写の深さと普遍的テーマから繰り返し上演・翻案されています。特に『メデイア』は現代演劇でも重要なレパートリーです。

使い方・例文

「エウリピデスの『メデイア』は、裏切られた女性の激情と悲劇を描いた古代ギリシャ劇の傑作として、現代の舞台でも上演され続けています」という形で登場します。

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