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エアシップとは?

えあしっぷ

アシップとは、推進装置と操舵装置を備えた動力付き飛行船のことで、気体の浮力を利用して空を飛ぶ航空機の一種です。

アシップ(Airship)は「飛行船」とも呼ばれ、ヘリウム水素などの軽い気体を充填した大きな気嚢(バッグ)の浮力を利用して飛行し、さらにエンジンや推進器によって方向制御と推進力を得る航空機です。気球(バルーン)との違いは、エンジンや舵を備えて自由に方向を変えられる点にあります。

エアシップの主な種類は構造によって三つに分類されます。

  • 軟式(ブリンプ):内圧で形を保つ気嚢のみで構成。小型・軽量で広告や監視に使われる。グッドイヤーの飛行船が有名。
  • 半硬式:骨格と気嚢を組み合わせた中間型。イタリアのノービレが使用したノルゲ号が代表例。
  • 硬式(ツェッペリン型):金属の骨格に複数の気嚢を内包する大型機。かつてのドイツのツェッペリン号が代表で、大西洋横断旅客輸送に使われた。

20世紀初頭から中頃にかけて航空輸送の主役のひとつでしたが、1937年のヒンデンブルク号爆発事故(水素引火)をきっかけに急速に衰退しました。現代では不燃性のヘリウムを使用した軟式飛行船が広告・偵察・環境調査などに活用されており、近年は大型貨物輸送や低炭素輸送手段としての再評価も進んでいます。

使い方・例文

スポーツ中継の上空からの映像撮影でよく見かける「グッドイヤーブリンプ」はエアシップの代表例です。航空機の歴史や飛行技術の解説でも頻繁に登場します。

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