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Diameterとは?

だいあめーたー

Diameterとは、AAA(認証・認可・アカウンティング)プロコルの後継として設計された通信プロトコルで、主に携帯電話ネットワークや企業ネットワークの認証基盤で広く利用されています。

Diameter(ダイアメーター)は、ネットワーク上での認証(Authentication)・認可(Authorization)・課金(Accounting)を処理するためのプロコルです。旧来のRADIUS(ラディウス)プロトコルの後継として設計され、RFCで標準化されています。

名称の「Diameter」は「RADIUSの2倍」という意味のユーモアを含む命名で、RADIUSの機能的制限を大幅に拡張した設計思想を反映しています。TCPまたはSCTPをトランスポート層として使用し、信頼性の高い通信を実現します。RADIUSと比べた主な改善点は次の通りです。

  • エラー通知・フェイルオーバー機能の強化
  • より多くのAVP(属性値ペア)をサポートし拡張性が高い
  • ピア間の相互認証とメッセージ整合性保護の強化
  • モバイルIPやVoIPなど多様なアプリケーション向け拡張仕様が整備されている

DiameterはLTE(4G)・5Gの携帯電話ネットワークにおいてコアネットワーク内の認証・セッション管理に広く採用されています。IMS(IPマルチメディアサブシステム)やEPC(Evolved Packet Core)のシグナリングプロトコルとして不可欠な存在です。

企業ネットワークのWi-Fi認証やVPNアクセス制御など、大規模ネットワークの認証インフラとしても活用されています。

使い方・例文

「スマートフォンが4Gネットワークに接続する際、バックエンドではDiameterプロトコルによって端末の認証と課金処理が行われています」というように、通信インフラや認証システムの文脈で登場します。

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