本文へスキップ

Babelとは?

ばべる

Babelとは、最新のJavaScript構文を古いブラウザでも動作する形式に変換するトランスパイラーです。

Babelは、JavaScriptトランスパイラーと呼ばれるツールです。ECMAScript 2015(ES6)以降の新しいJavaScript構文や機能を、Internet Explorerなど古いブラウザでも解釈できる古い書き方に自動変換します。開発者が最新の便利な構文でコードを書きながら、幅広いブラウザへの対応を維持できます。

Babelが登場した背景には、JavaScriptの言語仕様(ECMAScript)が毎年更新される一方で、ブラウザの対応に時間がかかるという問題がありました。Babelはその橋渡し役を担い、フロントエンド開発のワークフローに不可欠なツールとなりました。

主な機能と使われ方は以下のとおりです。

  • 構文変換:アロー関数・クラス・分割代入・非同期処理(async/await)などを旧構文に変換します
  • ポリフィル:新しいAPIを古い環境でも使えるようコードで補完します
  • JSX変換:ReactのJSX記法をブラウザが解釈できるJavaScriptに変換します
  • TypeScript対応:TypeScriptの型情報を除去してJavaScriptに変換する用途でも使われます

現在はSWC(Rust製)やesbuildといった高速な代替ツールも登場し、新規プロジェクトではこれらが採用されるケースも増えています。ただし、柔軟なプラグインエコシステムと豊富な実績から、既存の大規模プロジェクトでは引き続き広く使われています。

使い方・例文

BabelはReactプロジェクトのビルド設定に組み込まれており、JSXの変換やES2022以降の新構文を古いブラウザ向けに書き換える作業を自動で行います。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語