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紫紺とは?

しこん

紫紺とは、紫がかった深い紺色の日本伝統色で、格調高い暗紫色として和装や旗・バナーの色に多く用いられる色です。

紫紺(しこん)は、紫と紺(濃い青)が混ざり合った深みのある暗紫色の伝統色です。明度が低く彩度は中程度で、青みと赤みが絶妙にバランスした重厚感と品格のある色調が特徴です。

染色技法の観点からは、藍染めと紫根(シコン:ムラサキ草の根)染めを組み合わせることで作られる場合があり、色名の「紫紺」はこの染料の組み合わせに由来するとも言われます。紫根染めは古来より高貴な色とされ、奈良時代の冠位十二階でも紫は最高位の色として位置づけられていました。

現代においては、大学・高校などの校旗や応援色として「紫紺」を採用する学校が多く見られます。特に早稲田大学の象徴色「エンジ」に対し、慶應義塾大学の象徴色として紫紺が知られており、対抗戦(紺碧・紫紺の対決)という表現でも親しまれています。

また、スポーツチームのユニフォーム・旗・帯などにも使われ、深みのある紫紺は知性・威厳・格式を象徴する色として広く受け入れられています。

使い方・例文

「紫紺の旗を掲げた応援団が声援を送る」「紫紺の帯が振袖の格を高める」のように、格調や組織の象徴色を表す場面で登場します。

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最終更新:

同じ読みのことば

「しこん」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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