永平寺とは?
えいへいじ
永平寺とは、福井県吉田郡永平寺町に位置する曹洞宗の大本山で、1244年に道元禅師が開いた日本の禅の根本道場です。
永平寺(えいへいじ)は、福井県吉田郡永平寺町に位置する曹洞宗の大本山で、山号を吉祥山と称します。1244年(寛元2年)、中国(宋)で禅を学んで帰国した道元禅師(どうげんぜんじ)によって開創されました。
道元は「只管打坐(しかんたざ)」—ただひたすら坐禅を組むこと—を修行の根本と定め、永平寺はその精神を体現する道場として創建されました。寺名の「永平」は「永遠の平和」を意味し、中国の後漢の永平年間に仏教が初めて中国に伝来したことに由来するとも言われます。
現在の境内には70を超える建物が山の斜面に沿って配置されており、修行僧(雲水)が今も厳格な禅の修行生活を送っています。主な伽藍として、法堂・仏殿・山門・僧堂・庫院・東司・浴室の「七堂伽藍」が重要な役割を担っています。
一般参拝者の見学も受け付けており、坐禅体験や精進料理(永平寺では「典座料理」とも呼ぶ)を通じて禅の文化に触れることができます。日本のみならず海外にも多くの信徒・研究者を持ち、禅文化の国際的な発信拠点としても機能しています。曹洞宗の僧侶の多くが一生のうち一定期間ここで修行を積む慣習があります。
使い方・例文
曹洞宗の僧侶を目指す修行僧が厳しい禅の修行を積む場として知られるほか、一般向けの坐禅体験プログラムも人気で、精神修養や観光を目的に多くの参拝者が訪れます。
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