柳田国男とは?
やなぎたくにお
日本民俗学の父と呼ばれる学者で、『遠野物語』『妖怪談義』などで伝承・妖怪研究を学問として確立しました。
柳田国男(1875〜1962)は日本の民俗学の創始者とも呼ばれる学者で、伝承・民間信仰・妖怪研究を学問の領域として確立した。代表作『遠野物語』(1910年)は岩手県遠野地方の伝承・妖怪・異界体験を収集・記録したもので、日本民俗学の出発点とされる。また『妖怪談義』(1956年)では妖怪を「零落した神」として体系的に分析し、妖怪研究に理論的枠組みを与えた。
使い方・例文
柳田国男は『妖怪談義』の中で、かつて信仰されていた神が時代とともに忘れられ、恐ろしい妖怪へと変容するという「神の零落」論を展開し、民俗学的妖怪研究の理論的基礎を築いた。
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