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支承とは?

ししょう

支承とは、橋梁において上部構造(橋桁)と下部構造(橋台橋脚)の間に設置され、荷重の伝達と変位・回転を許容する装置です。

支承(ししょう)とは、橋梁を構成する上部構造(桁・トラスなど)と下部構造(橋台橋脚)の接合部に設けられる構造部品です。英語では「bearing」と呼ばれます。橋梁の全荷重を下部構造に伝えながら、温度変化による伸縮や地震時の変位・桁端部の回転などを吸収・許容する重要な役割を担います。

橋桁は温度変化で数センチメートル単位で伸縮するほか、車両荷重によって撓みが生じます。支承がなければこれらの変形が橋脚に過大な力として作用し、構造物を損傷させます。支承はこうした動きを適切に制御することで橋全体の安全性を保ちます。

支承の主な種類は以下のとおりです。

  • 固定支承:桁の水平移動を拘束し、回転のみを許容する
  • 可動支承:水平移動と回転の両方を許容する
  • ゴム支承:ゴムの弾性を利用して変位・回転を吸収(免震機能を持つものもある)
  • 鉛プラグ入り免震支承:地震時のエネルギーを吸収する免震用支承

支承は長年の使用で摩耗・腐食が進むため、定期的な点検と更新が必要です。橋梁の維持管理において、支承の機能不全は落橋リスクにもつながるため、特に重要な点検箇所とされています。

使い方・例文

高速道路の橋梁では、夏と冬の温度差による桁の伸縮を可動支承が吸収することで、橋脚への過大な力の伝達を防いでいます。

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最終更新:

同じ読みのことば

「ししょう」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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