夜叉とは?
やしゃ
仏教に取り込まれたインド由来の神格で、人を食らう恐ろしい存在から仏法の守護神へと変容した鬼的な存在です。
夜叉(ヤクシャ)はインドの民間信仰に起源を持つ神格で、元来は森・山・水に棲む土着の霊的存在だったが、仏教に取り込まれて「人を食う鬼的存在」と「仏法を守護する護法神」という二面的な性格を持つようになった。日本では主に恐ろしい鬼の性格が強調され、「夜叉のような形相」という表現が生まれた。毘沙門天の眷属としての夜叉像も各地の寺院に見られる。
使い方・例文
唐招提寺や興福寺には夜叉像が安置されており、忿怒の形相(ふんぬのぎょうそう)で仏法を守護する護法神として表現されている。仏法を脅かすものを威圧する役割を持つ。
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