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命題変数とは?

めいだいへんすう

命題変数とは、命題論理において真または偽のいずれかの値をとる変数のことで、論理式を抽象的に表現するために用いられます。

命題変数(propositional variable)とは、命題論理(propositional logic)において、真(True)または偽(False)のいずれかの値をとる変数のことです。「p」「q」「r」などのアルファベット小文字で表されることが多く、具体的な命題(文)を抽象化した記号として扱われます。

命題論理では、「今日は晴れだ」「2は偶数だ」などの具体的な命題を変数に置き換え、それらを論理演算子(否定・論理積・論理和・含意など)で結びつけることで論理式を構成します。この際に使う変数が命題変数です。

命題変数の主な特徴は以下のとおりです。

  • 二値性――真か偽の2つの値しかとらない(二値論理)
  • 独立性――各命題変数は互いに独立した意味を持つ
  • 代入可能性――真理値表を用いてすべての組み合わせを検証できる

例えば「p ∧ q」(pかつq)という論理式では、p と q がそれぞれ命題変数であり、真偽の組み合わせ(真・真 / 真・偽 / 偽・真 / 偽・偽)に応じて式全体の真偽が定まります。命題変数は数理論理学・コンピュータ科学・哲学などで論理的推論の基盤として広く用いられています。

使い方・例文

「論理回路の設計では、各入力信号を命題変数 p、q として表し、AND回路やOR回路の動作を論理式で記述する」というように、論理学や情報科学の学習場面で登場します。

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