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ブルドン管とは?

ぶるどんかん

ブルドン管とは、圧力計に使われるC字形や螺旋形の金属管で、内部圧力によって変形する性質を利用して圧力を測定する計測器部品です。

ブルドン管(Bourdon tube)とは、圧力計圧力ゲージ)の核心部品として広く使われる、断面が楕円または偏平な金属製の管のことです。1849年にフランス発明家ウジェーヌ・ブルドンが考案したことからこの名がついています。

管の形状はC字形(単管式)が最も一般的で、ほかに螺旋形(スパイラル形)や渦巻き形(ヘリカル形)もあります。管の一端は圧力源と接続した固定端、もう一端は変位を読み取る自由端になっています。

動作原理は以下のとおりです。

  1. 固定端から内部に圧力がかかると、偏平な断面が円に近づこうとする
  2. この変形が管全体を「開く」方向(曲率が減少する方向)に動かす
  3. 自由端の変位をリンク機構と歯車で拡大し、指針を回転させて圧力値を表示する

ブルドン管の利点は、構造が単純で堅牢なため保守が容易であること、電源不要で動作すること、広い圧力範囲(数十キロパスカルから数百メガパスカルまで)に対応できることです。水道・蒸気・空気・ガスなどあらゆる流体の圧力管理に使われ、工場・プラント・医療機器・消火設備など身近なところで活躍しています。

使い方・例文

「コンプレッサーのエアータンクについている丸型の圧力計の内部には、ブルドン管が組み込まれており、空気圧の変化を指針の動きで示しています。」

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